まずは、さくらしめじ結成3周年!3歳のお誕生日おめでとう!
もうこれは振り返るしかないと言うことで、誕生日を記念してブログを移行。そして新しく立ち上げたと同時に、「さくらしめじの歴史」というページも作りました!途中までですが、よかったらご覧ください。
そして昨日、下北沢GARDENで行われた、「しめたん -さくらしめじが生まれた日-」に行ってきました!
いやあ、ほんとにいいライブでした。今までももちろん毎回心に残るいいライブでしたが、今回はまた特別ですね。良すぎると感想を書くのをためらうんですよね。ぜんぜん本当の感動が伝えられていない気がして。
でも簡単にですが、少しだけレポートさせていただきます。

せきがえのかみさま
いよいよはじまりました。しめたん。最初はこの曲からです。
やっぱりこの二人、息の合い方がすごいですね。もともと、とっても合っていたわけですが、ここにきてより深まったというか。なんていうか、音が鳴っているところが合うのはもちろんなんですけど、音が鳴っていないところ、ちょっとした間とか、息づかいとか、なにやら深いところまで合ってきたというか。
まよなかぴくにっく
「まよなかぴくにっく」かなり久しぶりです。春しめじでしなかったですし、調べた限りでは2017年3月18日「さくら〆じ」リリースイベント(千葉)のリハーサルで歌って以来ではないかとおもいます(「すべてライブ」や「総合データベース」の検索機能で調べられます)。
やっぱりこの曲いいですね。大好きです。かなり彪我くんのパートが高い曲ですので、やっぱりちょっときつそうではありましたが、一時期よりだいぶきれいに出るようになっていました。だから解菌されたのかもしれません。
後に書くように「明日への扉」で特に感じたことですが、変声期後の今、これだけ高音がでるのは驚きです。そうとうトレーニングしていることを感じました。
MC
自己紹介。3歳になりましたトーク
かぜいろのめろでぃー
この曲は音源をバックにした演奏でした。はっきりいいますが、音源はいらなかったですね。ここはアコギバージョンでいいでしょう。音源を入れた意図がわかりません。ずっとアコギではメリハリがないと思ったのでしょうか。今のさくらしめじさんは、アコギ一本で十分メリハリをつけたライブをつくれます。スタッフさん、もうちょっとさくらしめじに対する信頼があってもよかったのでは。
歌は言うことありません。とってもよかったです。
えそらごと
春しめじ以来ですね。アコギバージョンは初披露ですね。僕にとってはこの曲、甘酸っぱすぎて、まともに聴けません笑
いーでぃーえむ
これはまあ、音源があってもよかった、かな。鈴木裕哉さんの音源の出来がすばらしいし、EDMというならやはり音数が多いのもいいかと。ただ、先日の横浜で行われたミニアルバムの感謝祭で「いーでぃーえむ」のアコギバージョンを聴きましたが、それが思いの外よかったので、もう一回聴きたかったです。
MC
お互い初めて会ったときの第一印象の話し
二人が打ち解けたときの話し
お笑い芸人、おもちゃの話
二人が仲がいい話
(何を見せられているのか?この会はいったい?と思わせるイチャイチャぶり。・・・ですが、音楽のブログと言うことで、ここでは書きません。他の方のレポートに譲ります。)
明日への扉 (I WiSH(川嶋あい))
(歌い出し)彪我「光る汗、Tシャツ、出会った恋〜」うわーっ、きたーっ、これはーっ。めちゃくちゃ美しい高音の歌声じゃないですか。鳥肌が立ちました。すーっと心の奥まで飛び込んでくる感じです。こんなに高音がまた出るようになったとは。そうとうトレーニングを積んでいるに違いありません。
だって2年前、2005年4月23日、同じ下北沢のBUSHITSUというところで、この曲を歌ったらしいです。僕は聴いてませんが、2年たって変声期も過ぎて、これだけ高いキーで歌えるとは。すごいことです。

それだけではないです。
雅功くんもすばらしい。
まずハモりが素晴らしかった。
僕は、高低差のある二人のハモりが好きだ、そしてそれがさくらしめじの持ち味だ、というようなことをこのブログでもかいておりました(「きみでした」(3)(4)など)。しかし、この記事を書いていた段階から、(そうはいっても、1年後ぐらいには変声期が来て、もうできなくなってるだろうな・・・)と思いながら書いていました。
ところが。
2年たった今、オクターブユニゾン、高低差のあるハモりを聴くことができました。
そして、最高の感動が最後にやってきました。
雅功・彪我「・・・ありきたりの言葉 あなたに言うよ」
彪我「これからもずっと一緒だよね…」
と高音の彪我くんの声が消えゆくと同時に・・・
雅功「抑えきれない この気持ちが・・・」
と低音の雅功くんの声。もうね、ぞくぞくーっときましたね。
そして雅功くんソロの後の最後のサビ。ずっとオクターブユニゾンだったのが、最後だけハモるんですよ。
雅功・彪我「言葉が今 時を越えて・・・」
最高の瞬間ですね。おそらく3度ハモりと6度ハモりを織り交ぜた感じの、絶妙のハーモニーでした。
「・・・たどり着いた 二人の場所 長過ぎた旅のあと
誓った愛を育てよう」
って結婚式かΣ\( ̄ー ̄;)!もはや、そういっても過言ではない笑
・・・イントロとエンディングの単音ピッキングもきまっていましたね(一応ギターのことも笑)。
ついつい長く書きすぎました。
(とはいえ冷静にみたとき、彪我くんにこの高い音域を歌わせ続けるかどうか、ということは少し考えなければいけないかとは思います。やはりちょっと苦しそうだったり、不安定になるところもありますし。今回の声を聴くと、まだまだ聴いていたい、いやこれからもっと出るのでは、などという思いもありますが。)
きのうのゆめ
その流れからの「きのうのゆめ」です。もうこれは聴き入るしかないです。すばらしい「きのうのゆめ」でした。この曲も久しぶりですね。春しめじでもしなかったですし、僕が調べた限りでは、2017年1月13日の「しろねこまつり」以来です。
この曲を聴きながら、やっぱりしめじって一回一回のライブに全力だなあ、と実感しました。ほんとに気持ちの入った歌は聴く人のこころを揺さぶります。
ところで、この流れなら、最後の「昨日にまだしたくないな〜」の彪我くんの高いハモり、もう歌えるんじゃないの?来るか?と少し思いましたが、それはありませんでした。でも、この調子ならそのうち復活するかもしれません。是非聴きたいですね。
最後のC9のジャラーンも決まりました。
MC
ギターを買ったときの事件1
(これもほんと面白かった。
新しいギターを買うため、アコースティックギターの専門店で待ち合わせをしていた、さくらしめじの二人とスタッフ。先についた彪我くんを追いかけて、雅功くんとスタッフの二人は店に向かう。そして店に到着したが、彪我がどこにもいない!!1時間他の店を探し回ったら、なぜか系列店の「エレキギター専門店」の小さいアコギブースに彪我くんが。とっても心配したと怒る雅功。さて、二人の間はどうなってしまうのか!?
っていう話しでしたけど、やはり音楽のブログと言うことで、ここでは書きません。これも他の方のレポートに譲ります。)
ギターが宝物という話しから、会場に「皆さんの宝物は?」とふる。(「さくらしめじの二人」と言いたかったっ!笑)
ひだりむね
この曲は音源をバックにした演奏でした。これもアコギバージョンでよかったんじゃないか、と思うんですけどね。
MC
ギターを買ったときの事件2
新曲「あやまリズム」につなげるMC
サプライズ
それでは新曲です、「あやまリズム」・・・といって曲が始まったかと思ったら、音楽とともに女性と謎のロボットがステージ上に。最初全く理解できませんでした。二人の登場とともに流れてきた曲も「あやまリズムってこんな曲なのか」と思ってしまったぐらいで。
その二人とは、TBSアナウンサーの笹川友里さんと、TBSアニメ『トミカハイパーレスキュー ドライブヘッド 機動救急警察』の主役ロボット、ドライブヘッド01 ソニックインターセプターだったのです。

さくらしめじの二人はまったく知らされていなかったようで、とてもとまどった様子。そこでなんと、このアニメのエンディングテーマに「あやまリズム」が決まったと知らされて大喜び。会場から「おめでとう」と祝福する声とともに大きな拍手で包まれました。
ハイパーレスキューの流れで、お互いに助けられたというエピソードも。ここも面白かったですが、詳しいことは他の方のレポートに譲ります。
さて、いよいよ「あやまリズム」初披露です。ノリのいい曲ですね。いわゆるモータウンビートって言うのかな。「恋はあせらず」(You Can’t Hurry Love)とか、広末涼子さんの「マジで恋する5秒前」のような、さくらしめじでいえば「みちくさこうしんきょく」のような、そんな雰囲気のビートです。まもなく公開されるでしょうから、お楽しみに。
それにしても「さんきゅう」ときて「ごめん」ですか。その発想はなかったなあ。やっぱりプロの方は発想が柔軟ですね。今後「あいさつシリーズ」の曲ができたりして。
MC
泣きそうになっている彪我くんを見て、「泣きそうなの?」とあおる雅功くん。ライブ中に泣いたら、そのことをいじることにした、という雅功くん。それに対して、彪我くん「泣きませんよ、僕は。ソニックみたいにたくましくなるんだあっ」ってかわいすぎかっ。おっと音楽以外のことを語りそうになった笑
さんきゅう
最後は「さくらしめじ」になってから初めて歌った曲、と切り出してからの「さんきゅう」でした。
いろいろ変わっていましたが、もうバージョンがどうとかいうのは、しつこいので言いません。
ただひとつ、間奏のギターのジャカジャカのストロークの後、彪我くんの単音ピッキングのソロにいくかと思いきや、3拍ほどおいて「そんなふうに〜」と、いきなりアカペラで歌い出したのはビックリ。今回の「さんきゅう」もまた、きのこりあんの心に刻まれるようなさんきゅうでした。
さっき、彪我くんが泣きそうだったという流れからか、「これからも一緒にいよう」のところで、雅功くんがちょっと微笑みながら彪我くんをのぞき込んで、「泣くか?泣くか?」という感じの表情で見守っていたのが印象的でした。
アンコール
みちくさこうしんきょく
もう言葉はいりませんね。
最後まで会場の一体感がすごかった。ライブハウスっていいですね。そして高校生になって、歌もギターもグッとステップアップしたさくらしめじ。今までもそうでしたが、さらにミュージシャンとして、アーティストとして、聴いた人の心を揺さぶる、特別な時間を作り出せるようになりました。これからも見逃せません!
・・・という音楽サイトのような締めくくりでは、なんか納得いかない!
何ですかね。二人の関係性が訴えてくるものといいましょうか。「明日への扉」の歌詞じゃないですけど、誓い合った二人の間に育まれた無償の愛から生み出されるハーモニーとでもいいましょうか。ただ、「いい音楽だったなあ」じゃないんですよね、わかりますか・・・、うん、そう、それはいわば世界の調和を体現しているのでありまして、そのことが・・・(ぶつぶつ)
まあ、これぐらいにしておきます笑
喜びも葛藤も、いろんなことを共に過ごしてきた3年という二人の時間。想像を越えたものがあって、私たちが見ているのはほんの一部かもしれません。しかしその中から磨き出された貴重な光輝く「結晶」を見せてもらっている。それは奇跡的なことですね。
・・・このところ多忙でしたが、条件が整ってこのライブに行くことができたというのは本当に幸いでした。深く心と身体に刻まれるすばらしいライブでした。生で聴けてよかったー!

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さくらしめじ5thシングル「あやまリズム」8月23日リリース決定!
さらに!「あやまリズム」がTBSアニメ「トミカハイパーレスキュー ドライブヘッド 機動救急警察」7月からのエンディング主題歌に決定!

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