さくらしめじ 春のワンマンライブ「菌唱」レポート(3)9〜13曲目

ではさっそく続きです!後半戦に入ってきました。

09. またたび

この曲は2016年3月26日 LINE LIVEで、ライブでは3月29日、菌活滋賀で初披露されたばかりの曲ですね。

この曲は、バンドなしでアコースティックバージョンで演奏されました。実は、この曲、ひょっとしたら今回のライブで一番良かったのではないかと思っています。LINE LIVEで聞いたときの第一印象はそれほどでもなかったのですが、聞いているうちに、私はこの曲がすっかり気に入ってしまいまして、だからかもしれませんけどね。今回ますます好きになりました。

雅功くんがアルペジオ、彪我くんがストロークでイントロが始まります。歌い出しの「きっとまたあの道で 今日も君を待ちわびているんだ」彪我くんの歌声がとてもいいんです。いきなり曲の世界に引き込まれ、とうとう最後まで帰ってこられませんでした。

前に菌活滋賀のレポートでは、この曲はさくらしめじ、特に彪我くんのことを歌っているように聞こえる、と書きました。いろんなふうに受け止められる曲ですね。そのまま、いつも道ばたで出会う猫との物語、ノスタルジックな風景を描く曲と聞くこともできます。私たちにとってほんとうに安心して帰られる場所はどこか?ということがテーマだ考えると、何か深いものも感じますね。

ただただ聞き入ってしまいました。

 

10. こんこんずし

 

(関東の方は形が違う?と思ったかも。関西人の私はこの形がお馴染み。関西と関東でちがうらしいですね。)

曲の前にMC。ギターをアコーディオンに交換した彪我くん。客席にそのアコーディオンの名前を聞きます。皆さんはわかりますか?「あれ、なんだっけ?」と思った方も多かったのか、やや声がバラバラでした。そりゃ、初ワンマンでしか出てきてないので無理もありません。そう「びろびろくん」ですね。バンドのメンバーも戻ってきて、スタートです。

金井央希さんのピアノから始まり、つづいて太田さんはエレキギターではなくマンドリンの演奏です。ベースの酒井太さんはウッドベース(コントラバス)となっており、曲がアコースティックな雰囲気です。

それにしても「こんこんずし」やっと聴けました。初ワンマン以外で披露されたことがなかったので、生で聞く機会がありませんでしたから、うれしいです。実は私はこの曲も好きなのです。ずっとブログで書こうと思って、公式から動画がアップされるなど話題になれば書こうと思っていたのに、全然触れられないですから、ひょっとして初ワンマン限定か!?と思ってたところです。

9曲目の「またたび」 10曲目の「こんこんずし」の2曲ですが、実は共通点があるのです(ちなみに8曲目の「夏祭り」も)。わかりますでしょうか?「またたび」や「こんこんずし」について書いているツイートなどを見ていると、あのNHKの「みんなのうた」で聞きたい、みたいなことをいっている方もおられました。どの曲もどこかノスタルジックな雰囲気ですよね。

実はそれには秘密があるのです!音楽をされる方は「ああ、あの話しね」と思われるかもしれません。このことを今書くと長くなって今回の趣旨からはずれますので、レポが終わってからまた別に書きたいと思います。それまで、お楽しみに!

彪我くんはアコーディオンを弾きながら一生懸命歌います。それにしてもギター持たせても、アコーディオン持たせても、何持たせても絵になりますね。そして歌詞がかわいい!みんな驚くぐらい食べちゃうぞ、とか、きつねさんがでてきて一緒に食べよう、とか。曲の雰囲気と相まって、もう、かわいさ爆発です。

 

映像タイム

前のスクリーンには、パジャマ姿で並んでお布団に入っている二人の映像が流れます。客席からは悲鳴のような静かな歓声が。彪我「ねむれないね」雅功「うん」・・・何これ、かわいすぎる(笑)

そして、夢見心地のまま次の曲へ。

 

11.きのうのゆめ

ポロン、と一回ギターをかき鳴らすとドラムのハイハットが入り、続いて「ねむれない夜に数えた」という雅功くんの声。めっちゃいい。「きづけばもうこんな時間」の二人のハモり。めっちゃいい。続いて彪我くん「放課後教室〜」めっちゃいい。サビの「夢の中で見るこの教室は〜」のハモり。めっちゃいい。「きのうにまだしたくないなー」の雅功くんの感情のこもった歌い方。泣いた。こんな調子で、感動しきり。いい出来でした。

Cメロの後の「夢の中で見るこの教室は 僕たちを暖かく包み込んで」ここはCDでは雅功くんパート、最近は彪我くんパートでした。今回の菌唱では、彪我くん主旋律に雅功くんハモりが加わっていました。それからその後、「僕はもっと勇気が出るのにな」が雅功くんパートから彪我くんパートになっていました。

「あと少しだけ 二人きり」雅功くんの情熱的な歌い方と、彪我くんのきれいな声の掛け合い。これはもう感極まりかけまできて、追い打ちをかけるように「話したいことたくさんあるから」のところのベースですよ。これはもと曲もそうなっているのですが、最後のここだけ、今までの同じ部分のコードと同じコードではなく、分数コードになってて、ちょっとだけベース音がクリシェ(半音か全音ずつ下がっていくこと)しているんですよね。これが感動を引き出すんですよ(言葉ではわかりにくいので、もう一度CD音源を聞いてみてください)。バンド演奏ならではですね。しめじの声と酒井さんのベースが私を泣かせました。

そして最後。「昨日にまだしたくないな」彪我くんの高音のハモりがなくなっていました。ハモりがないことにもまた涙。二人の成長を感じたのでした。この曲もパートがいろいろと変わっており、二人に合わせてしっかりと成長していました。

 

12. まよなかぴくにっく

「かぜいろのめろでぃー」や「きみでした」と同様の感想で、バンド演奏が私が求めていたノリとちょっと違いました。3曲とも大好き曲なので、少し残念でした。星男祭2015の映像で、初めてこの曲を聴いたときのあの感動を再現してほしかったな。途中のジャズっぽいピアノはかっこよかったです。

 

13. さんきゅう

このブログで、かなり詳しく2014年の星男祭のさんきゅうと、CD音源となったさんきゅうの新旧比較をやってきました。そこで、みんなかわったかわったというけれど、意外と主旋律は変わっていないんだ、という話しをしてきました。

今回のさんきゅう、ある意味、星男祭2014→CD音源のときの変化以上に変化していた、といってもいいかもしれません。星男祭2014→CD音源の変化は、主旋律は変わっていないとはいえ、やはりパート分けが大きく変わっていました。しかし今回のライブでは、音楽的にはCD音源のアレンジと大きな変わりはないんです。パートの変更もない。しかし、変わっていた。何か?それはわかりません。しかし、今回のさんきゅうには、2014年のさんきゅうで感じた、そしてCD音源にかすかに残っていた哀愁のようなものは全くありませんでした(テンポが速かったのも理由かな。またいう(笑)。)

ひょっとしたら「心」が変わったのかもしれません。もう2014年の頃の二人ではありません。そしてCDが出た頃の二人でもない。なにか、しめじの二人が曲を追い越してしまったような感覚に陥りました。作曲者の鈴木さんはどのように感じられたのでしょうか?

 

MC

とおもったら、MCでワイヤレスギターの説明をして、こんなふうにくるっと回れるんです、とかいって、くるっとまわる彪我くん。よかった、変わってない(笑)そして「見てください、このボd・・・」といいかけてやめる。おもしろさに磨きがかかっていました。

だめだ、だんだん曲のレポが短くなってきた??記憶が薄れてきたか・・・。急がなきゃ!

続いて、いよいよあの謎の新曲が登場です!ゆっくりと振り返ってきた菌唱のレポートも、次回が最終回。終わってしまうのが残念です。

次回もお楽しみに!

8 件のコメント

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    ツイッターでは書ききれないので、こちらに。
    「眠れないね」の映像部分の写真にCDジャケット使うのは思い浮かばなかった。やられました。
    「さんきゅう」については、ビートが早くなっていただけでなく、打ち込みの量がこれまでになく多かったのが違う雰囲気になったのではないかと思っていますが、いかがでしょうか?
    彪我くんが噛んだの「このボディ」と言いかけていたのですね。今upしているレポに合うように修正かけます。う〜ん、ライブ後半になるとキャパオーバー気味で、うろ覚えなので、助かります。

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    >たこつぼさん
    早速コメントありがとうございます!
    「さんきゅう」の打ち込み量は気づきませんでした。テンポが一定ではなかったので、予め作った打ち込みを流したりはしていないはず。生のストリングスがないのに、キーボードだけで原曲を大分再現しているな、とは思いました。
    僕も大分記憶が薄れてきました(^^;)

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    「心」を論じられると、なんにも言えねえ。
    それに「めっちゃいい」の連発は人を妬み深くさせます。
    という事で冗談は置いといて・・・どこへ置く?
    「またたび」や「こんこんずし」はいいですね。だいぶ以前になりますが、彼らに期待することとして書いた事があるんですが、ひとつは「平川一地丁目」のカバー。そしてもうひとつは「童謡」のカバーでした。彼らがまだ、自分たちの色を確立していない間に、子供の素直な声で、例えば「あかとんぼ」とか「ふるさと」「旅愁」「百舌が枯れ木で」なんか歌って、残してくれたらなーと思ったことがありました。
    だんだんとポップス色が濃くなっていくのは仕方がありませんが、こういったオリジナルの「童謡」を歌ってくれるのも嬉しいことです。CD音源化を求めます。

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    >四性さん
    妬ませてしまってすみません。というか、行かなくても良かったなというレポではダメでしょうから、行きたかったと、うらやましがられるように書いてます(笑)
    おっしゃるとおりです。童謡、いいですね。そのことはいつかブログでも書こうと思っていましたが、童謡や唱歌、民謡、仏教讃歌など、ぜひ歌って欲しいです。そんなアルバム出して欲しいし、そんなコンサート(「ライブ」ではなく)もいいと思います。僕はポップスも好きですが、さくらしめじにはこういう音楽を残して欲しいですね。そういう意味でも「またたび」や「こんこんずし」はいいですね。

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    >あかんぼさん
    森昌子という歌手をご存知ですか。今でも現役で活躍されていますから、名前だけでもご存知かと思います。かつては「せんせい」とか「越冬つばめ」とか「哀しみ本線日本海」といった大ヒットも飛ばしていたのですが。
    彼女は昭和47年、中学2年生の時にデビューしています。
    彼女の3枚目のLP(アルバム)に「マコ想い出の歌」というものがあります。収録曲として「母さんの歌」「ないしょ話」「浜千鳥」「この道」などです。時代は違うと思いますがしめじ達にも、男の子の声でこういった歌曲を歌っても面白いんじゃないかなと思うのです。

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    >四性さん
    はい、知っています。詳しくはないですが、せんせい、越冬つばめあたりは、若い人でもみなさん知っているのではないでしょうか。
    一応あげていただいた曲は全部聞いてからお返事しようとおもったら遅くなりました。
    どれも名曲ばかりですね。「この道」なんか、すごくいいのではないでしょうか。僕も賛成です。

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    初めまして。
    菌唱の映像を見て思ったのですが、あの曲だけストリングスの音が入っていましたね。どうやって流しているのでしょうか。テンポを落とせなかった原因のひとつかもしれませんね。

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    >うにさん
    はじまして。コメントありがとうございます。
    さんきゅうですかね。初めはキーボードに音を割り当てて弾いてるんだ思いましたが、結構CD音源に近い感じですね。打ち込みの音を混ぜてるのでしょうか。キーボーディストはそのへん器用にされますから、どうしてるのか僕もよくわかりません。わかったら教えてください。

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