手紙

さくらしめじのお二人へ。

クリスマスはいかがお過ごしですか?僕は残念ながら今晩はずっとお仕事です。


いつもすばらしい演奏、すてきな歌声をありがとうございます。いっぱい感動をもらっています。

いよいよライブが近づいてきましたね。急に寒くなりましたが体調は大丈夫ですか。スタジオ入りしている写真を見て、昔を思い出しました。実は僕はバンドをやっていたんですよ。プロのお二人と一緒にしたらいけませんけど、ライブ前毎日のようにスタジオに入って練習していたのを思い出します。ドラムだったから、スティックをもつ手の皮がむけたりして。ギターは中学生のとき少し挑戦しましたが、指が痛くてバレーコードがちゃんと押さえられなくて、あきらめました。練習しすぎて指が痛くなっていませんか。

そろそろ緊張してきたのではないでしょうか。僕は「練習は本番のように、本番は練習のように」と言われました。もちろん大成功を願っていますが、思いっきり失敗したって大丈夫です。失敗したからと言って馬鹿にするファンの人は一人もいません。前にブログで、全力を出し切れず悔しい思いをした、というようなことを書いてありましたね。そういう思いがまた前に進む原動力になるのだと思います。

大人になると、なかなか失敗ができなくなります。僕も失敗が許されないお仕事をしています。だからといって失敗を隠し、外見ばかり綺麗に繕うような大人になってはいけません。大人も子供も、「失敗したらおわり」「失敗は無意味」なのではありません。失敗を無意味にしてしまうのは自分です。失敗した自分も大事な自分として受け止めて、次にどう一歩進むかによって、その失敗の意味が変わってきます。

いっぱい失敗して大きく成長していくところを見るのを楽しみにしています。

光が丘IMAホールというのはどんなホールでしょうね。お二人は見に行かれましたか。音響はどんな感じですかね。当日ではなく前もって行っておくといいかもしれませんね。誰かの演奏を聴くのもいいかもしれません。

少し偉そうなことを言います。

プロのお二人にいうことではないですが、リハーサルではしっかりPAさんと音のバランスを調整してくださいね。歌いやすいように、モニターの返しに自分の音がしっかり聞こえるようにしてください。

言われているかも知れませんが、雅功くんは高音、彪我くんは低音の音程がときどき不安定になりますから、特に注意ですよ。リズム面では『きみでした』や『まよなかぴくにっく』のような16ビートのハネの曲では「オフビート」をしっかり感じるのが大事です。ノリが良くなりますよ。

新曲の『はじまるきせつ』はいろいろ表現を工夫しているとのこと。とても伝わっています。だんぜんライブでの演奏、とっても良かったです。感動してしばらく胸の高鳴りが止まりませんでした。あれから何度も見ています。「ちょっとまだ僕にはわからない」の表情とか、「しかたないよね」のところとかもいいですね。あとは16分音符の早口のところの音程はしっかりとね。最後のサビ前の「落ちサビ」で静かに歌い上げるところの音程、ちょっと不安定になるから気をつけて。そこでしっかり押さえて歌えば自然とあとは盛り上がります。なのでそのあと盛り上げるところでは、盛り上げようとおもって声を張りすぎないように。

なんて。いろいろ偉そうに言ってごめんなさい。

お二人は『はじまるきせつ』ではじめて「自分たちならでは」になった、とエビ本でおっしゃっていましたが、今や他の曲も十分「自分たちならでは」になっていますよ。二人の息がぴったりあった演奏、いつも楽しみにしています。今回は残念ながらライブを見に行けませんが、これからも楽しみにしています。

僕も今年の初め頃からいろいろと人前に出るようになって、来月は大勢の前に出ないといけません。音楽ではないですけど、少しお二人と重ねてしまいます。一緒にしてはいけないぐらいちっぽけですけど、僕もお二人のがんばりを見て力をもらいます。

まだ、「失敗したらどうしよう」と思っていませんか? 大丈夫。うまくいったら一緒に喜び、うまくいかなかったら一緒に悩みます。そんなファンがたくさんついているんですよ。お二人が一生懸命取り組んでいる姿そのものが輝いています。だから結果を気にせずのびのびとライブを楽しんできてください。遠くからですが見守っています。

それでは。無理しないといけないときかも知れませんが、無理しすぎず体調には十分気を付けてくださいね。

追伸 いつかさくらしめじのバックでドラムを叩きたいです。バンド生演奏の前でするのはまだですもんね。是非生バンドと一緒に演奏するさくらしめじを見てみたいです。そのときは僕をドラムで呼んでください。もう大分遠ざかっていますし、もともと下手ですけど、いっぱい練習しますから。

4 件のコメント

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    気持ち、お察し致します。
    考えれば考えるほど、溜息が出ちゃいますね。
    実は私も手紙を出したことがございます。
    いわゆる世間でいうファンレターですが。
    これこれこういうところで初めてあなたたちを見てすぐにファンになりましたとか、これこれこういう理由でファンになりましたとか。あーいった所はこうですね、とか、こういった所はこうでした、とか。
    いろいろファンになった経緯を書いて送りました。今年の春のことです。でも返事は来ませんでした。期待はしていませんでしたけどね。
    でも後で考えてみれば、彼らの所へは毎日、同じような内容の手紙が来ているんでしょうね。読むのも面倒なほど。
    返事を書く気もなくなるでしょうね。
    便せんに○の字だけでもいいから彪我君の自筆の返事がほしいですね。

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    >四性さん
    いつもコメントありがとうございます。お手紙、出されたんですね。
    僕は実際には出せていません。いくじなしです。意を決して、ひょうがくんブログへのコメントは2回ほど書きましたが。
    今回のお手紙はブログに載せただけで、実際に出したわけではありませんから、読まれることはないでしょう。とはいっても読まれるつもりで書きましたけどね。何か書かずにはいられなくて書いてしまいました。あとからみれば恥ずかしいかぎりです。
    でも、コメント欄に「ひょうがです」なんていって返事が書き込まれたりでもしたら泣いて喜びますけどね。ありえないけど。
    だって、おっしゃるように、こんなブログもいっぱいあって、手紙もいっぱいきて、コメントもあんなにたくさんきて、いちいち反応してられないのは、ちょっと考えただけでもわかります。それでも何かしらこっちをみてほしいというのはファンの心理ですかね。

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    >アカンボさん
    返事は期待していないんですが、何かやっぱり書きたい。心の内を表現したい。だから私も毎週、彪我君宛にブログを書くとともに、彪我君の良いところをたくさんの人に知ってもらおうとしているのです。継続は力なり。いつか彪我君やスタッフの眼に止まる日が来ると信じて書き続けています。
     というより、もうスタッフの誰かの眼に止まっている形跡があるのです。ま、欲目ですけど。

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    >四性さん
    そんな形跡が!やはり愛情を持って長くされていると、そういうことがあるかも、なんですね。僕は始めたばかりですから、まだまだこれからです。
    たくさんの人に、といえば、twitterをみていると、海外の方もちらほらおられますね。彪我くんの魅力は国境を越えますね。

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